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1987年10月27日
赤鬼(父)と天女+山姥(母)のような両親のもとに生まれる。
名前:能島彩香
幼稚園
抹茶味のムースポッキーを食べながら「この味好き!」と無邪気に言ったら茶道教室に連れられる。
小学生
小学2年生まで横浜で暮らしていたが、宮城県の栗駒山に旅行したとき「ここに住みたい?」と父に聞かれ「うん!」という元気な返事を真に受け、山の中の掘っ立て小屋に移り住む。全校生徒4人の耕英分校に通う。生徒の数より先生の数のほうが多かったため、一対一の手厚い指導を受ける。春は山菜採り、夏は沢遊び、秋はキノコ狩り、冬はスキー学習。教科書を開いた記憶がない。登下校は森を分け入り熊イチゴを食べていた。そう、ほとんど子熊の生活である。そのため、風貌もどんどん子熊に似ていき、普通であれば熊よけの鈴だが、私にとっては熊を狩る猟友会よけの鈴をぶら下げ学校に通っていた。
中学生
「東京にはクマよりおっかない人がたくさんいるんだべ?」という言葉で見送られ横浜にもどる。
高校生
クマより怖いと思い込んでいたため、同級生とのコミュニケーションに悪戦苦闘する。でも、みんなとても優しい人でした。もっと心を開けばよかった。
大学生
小学生の頃に習った神楽の鳥舞が好きだったため、そして面白そうという理由で國學院大學 神道学部に入学。そこで観世流の能楽サークルに入る。
卒業後から現在
アルバイトをしながら制作。アートマート、手作り市に出店。江戸千家 師範免状取得。禅の修行である茶道を勉強しながら伝えたいと模索中。生徒さん募集してます。能楽の謡と仕舞の稽古も続けている。